利用規約
本利用規約（以下「本規約」といいます。）には、株式会社ヤード（以下「当社」といいます。）が提供するスポット相談サービス「Yard」（以下「本サービス」といいます。）の利用条件および当社とユーザーとの間の権利義務関係が定められています。本サービスの利用に際しては、本規約の全文をお読みいただいたうえで、本規約に同意いただく必要があります。
第1条（定義）
本規約において使用する用語の定義は以下のとおりとします。
- 「アドバイザー」：相談者に対し知見を提供するユーザーをいいます。
- 「相談者」：アドバイザーから知見提供を受けるユーザーをいいます。
- 「スポット相談」：相談者とアドバイザーの間で、ビデオ通話を通じて行われる単発の知見提供を目的とした業務委託契約をいいます。
第2条（規約への同意）
ユーザーは、本規約に同意の上で、本サービスを利用するものとします。
第3条（スポット相談契約の成立）
相談者が公募した案件にアドバイザーが応募し、相談者が当該アドバイザーを選定した場合、両者間でマッチングが成立します。ただし、スポット相談契約の成立は、ビデオ通話が開始された時点とします。
第4条（相談料・手数料および支払い）
- 相談料はアドバイザーが自由に設定し、相談者は当該相談料を支払うものとします。
- 当社は、アドバイザーが設定した相談料から所定の手数料を差し引きます。
- 支払い方法は、当社が別途定める場合を除き、Stripe, Inc.の提供するクレジットカード決済サービスを利用します。
- 支払いのタイミングは相談完了後とし、キャンセル・返金に関する取り扱いはビザスクの規定に準拠します。
第5条（秘密保持）
- 相談者およびアドバイザーは、本サービスを通じて知り得た相手方の技術的または営業上の秘密情報を第三者に漏洩してはなりません。
- 秘密保持義務は、テキストチャット上でのやり取りも対象となります。
- 秘密情報の漏洩が発覚した場合、当社は当該ユーザーの利用停止措置をとるほか、損害賠償請求等の措置を講じる場合があります。
第6条（知的財産権）
- スポット相談を通じて得られた知的財産権は、特段の定めがない限り相談者に帰属します。
- アドバイザーが記事を投稿した場合、当該記事の著作権はアドバイザーに帰属しますが、アドバイザーは当社に対して、期間の定めなく当該記事を掲載する権利を許諾するものとします。
第7条（チャット内容の保存）
当社は、サービス品質向上およびトラブル防止のため、テキストチャットの内容をデータベースに保存し、必要に応じて確認できるものとします
第8条（ビデオ通話の録画等の非実施）
当社は、相談時のビデオ通話について録画、保存および監視を行いません。
第9条（禁止事項）
ユーザーは、以下の行為を行ってはなりません。
- 虚偽の情報を用いて公募案件を作成または応募する行為
- 他者の著作権その他の知的財産権を侵害する行為
- 秘密保持義務に違反する行為
- その他、当社が不適切と判断する行為
第10条（免責事項）
- 当社は、スポット相談における知見の正確性、完全性、有用性等を保証しません。
- 当社は、本サービスの利用に関連して生じた損害について一切責任を負わないものとします。ただし、当社に故意または重過失がある場合を除きます。
第11条（紛争の解決および裁判管轄）
- 本規約に関する準拠法は日本法とします。
- 本サービスに関して紛争が生じた場合、千葉地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
第12条（個人情報の取扱い）
当社は、ユーザーの個人情報を適切に取り扱い、保護するための措置を講じます。ユーザーの個人情報の取扱いの詳細については、当社のプライバシーポリシーに従うものとします。ユーザーは、本サービスを利用することで、当該プライバシーポリシーに同意したものとみなされます。
第13条（反社会的勢力の排除）
- ユーザーは、自らが暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロその他これらに準じる者（以下総称して「反社会的勢力」といいます。）ではないこと、また反社会的勢力と一切関係を持たないことを表明し、保証します。
- 当社は、ユーザーが前項の表明・保証に違反していると判断した場合、事前の通知なく当該ユーザーのサービス利用を停止または登録を抹消できるものとします。
- 前項の措置によりユーザーに損害が生じても、当社は一切責任を負いません。
以上
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